Sun Jun 16, 2013 [長年日記]

#1 [] ブースター調整

テレビの電波の送信が東京タワーからスカイツリーに移転した後、テレビの映像に問題は無いのですが、アンテナレベルが下がってしまいました。具体的には移転前の-10くらいになってしまいました。東芝のテレビで測定するアンテナレベルで、移転前は60前後だったのに移転後は50前後に落ちました。さらに、今まで映っていたメトロポリタンと放送大学は、映らなくなってしまいました。

放送大学の送信は東京タワーのまま変わってないはずなのに、スカイツリーからの送信が始まったとたんに、映らなくなってしまい、なぜこんなことが起きるのかわかりませんでした。

で、本日、アンテナの横の箱に入っているブースターの調整をしてみようってことで、屋上に上がりました。

まずメトロポリタンですが、東京タワーからスカイツリーに移転するにあたり、周波数が変更になっています(20ch→

16ch)。その変更後の周波数はアナログ時代の放送大学の周波数であり、その電波が強かったということで、ブースターのUHF入力側に16chを減衰させるノッチフィルターが入っていました。このフィルターが入っていると16chのアンテナレベルが下がってしまうので、まずこれを取り外しました。

続いてブースターの調整値ですが、ブースターを見ると出力が最大になるよう調整されていました。

最大に出力するようになっているにもかかわらず、アンテナレベルは以前より下がるのはなぜでしょう? どうも電波が強すぎると歪みが発生するらしく、その場合はブースターの利得を下げる必要があるらしいのです。

ということで、ブースターの利得を下げてみたところ、-3.3dbくらいでアンテナレベル60前後に回復しました。また、メトロポリタンと放送大学も、推奨レベルの43に満たないものの、38程度で安定するようになりました。


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